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大会レポート② 〜動的審査編〜

こちらの記事は大会レポートの後半部分となります。まだ①をお読みでない方は、ぜひ以下のリンクで読んでいただいてから、こちらをお読みください。



それでは大会レポート後半部分、スタートです。


3日目 午後 ブレーキテスト→スキッドパッド→アクセラレーション→オートクロス


午前中最後にクリアできなかったブレーキテストを午後のセッションスタートと同時にクリアし、動的審査に進むことができました。


スキッドパッド  



driver:窪田健人

time : Right 5.222 Left 4.984 Ave. 5.103

place:2nd


ドライバー脱出での結果から、各種目につき一人でのアタックとなりました。

スキッドパッド1回目のアタックでは大きくコースを外れてしまい記録を残すことができませんでした。そのため、2回目のアタックに対してかなり慎重になってしまいました。

右旋回で慎重にいき過ぎてしまい5秒台、慣れてきた左旋回では4秒台という結果でした。どちらも4秒台でまとめることができただけに悔しさが残りますが、なんとか2位を獲得することができました。


アクセラレーション

driver:藤岡遼多

time : 4.731

place:6nd


あまり緊張することなく、できる最大限のことはやれたと思います。

1回目のアタックではシフトアップするのを遅れてしまいタイムが伸びませんでしたが、そこを修正して2回目のアタックはタイムを更新することができました。


オートクロス

driver:高口大将

time : 58.974

place:2nd


タイヤの発熱が悪く、1回目のアタックはすぐに2回目のアタックに向けての準備に入りました。

いかにタイヤを温めるか、攻めたときに飛ばしそうなパイロンはどこかなどを頭に置きながら走行していました。

そのおかげもあり、2回目のアタックではパイロンを飛ばすことなく確実にタイムを残すことができました。

トップを取れなかったのは残念ですが、ファイナル6に残れたことはチームにとって大きな成果でした。


5日目 エンデュランス


※オートクロスのタイムによってエンデュランスの出走順が決定します。順位が下の大学から走っていき、オートクロスの上位6校はファイナル6と呼ばれるいわゆる「とり」としてプログラムの最後に出走します。2台ずつの出走だったので、2位だった弊大学はそのファイナル6の中で最終出走となりました。



driver:窪田健人・高口大将

time : 1346.360

place:3rd



オートクロスでのコメントを元にセッティングを変えて臨みました。第一ドライバーの窪田は慎重な入りを見せ、その後徐々にラップタイムを上げていきます。周りのラップタイムが落ちる後半でもその勢いは落とさず、安定して10周を終えました。




続く第二ドライバー、高口は出走してすぐにタイヤの熱ダレに苦しみますが、なんとか64秒、63秒台へとラップを持っていきます。最後の3週ほどでガス欠の症状が出始め危うくなりましたが、リフト&コーストや早めのシフトアップを行い、完走を果たしました。



動的審査においてはどの種目を好成績を残すことができ、まずは一安心という感じでした。

しかし1位を取れず悔しい気持ちもあり、むしろ日を増すごとにその悔しさは大きくなっていました。

既に来年度の大会に向け、私たちは設計、製作に入っています。

今後とも応援よろしくお願い致します。




以上でレポートは終了です!

ご精読ありがとうございました。


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